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敷地内同居のメリットとデメリットについて紹介します!

義父母と同じ土地に住み、住宅は別にすることを敷地内同居と言います。
あまり馴染みのない住み方ですが、最近では比較的増えている住宅形態と言えます。
今回は、敷地内同居のメリットとデメリットを紹介します。

 

□敷地内同居のメリットとは?

1つ目は、訪問・帰宅がすぐできることです。
義父母宅への訪問は当然費用と時間がかかります。
一方で、敷地内に義父母宅があれば費用がかからず移動時間も削減できるので、ちょっとした用事でも気軽に立ち寄られます。
また、家がすぐ近くにあると、訪問時の心持ちの面でも楽になるでしょう。

2つ目は、義父母宅への訪問回数を減らせることです。
同居により、訪問の時間と同時に機会も減らせます。
いつでも会おうと思えば会える距離感で暮らすことになり、わざわざ訪問することがなくなるためです。
実際に、敷地内同居により逆に自由時間が増えたと感じる人も少なくありません。

3つ目は、宅配便の受け取りや子どもの預かりを頼めることです。
急な外出時に宅配の受け取りをしてもらえたり、子どもの面倒を見てもらえたりするのは実用的で非常に大きなメリットだと言えます。

4つ目は、その日のうちに自宅に帰れることです。
義父母宅が自宅から離れた場所にあると、宿泊が必要になります。
一方で、敷地内同居であればもちろんその日のうちに自宅に帰れます。
自宅以外で宿泊するのが苦手という方にはおすすめです。

 

□敷地内同居のデメリットとは?

1つ目は、監視されているような気分になることです。
同じ敷地内に住んでいるため、やはりお互いの目が気になるものです。
ふとした時に見られているような感覚は慣れるまでに時間がかかるでしょう。

2つ目は、干渉されやすくなることです。
会ったタイミングで毎回近況報告を求められることもあります。
心配してもらえているのはとても嬉しいことですが、何も問題なく生活しているのに色々と口を出されるのは煩わしいと感じるかもしれません。

3つ目は、帰りづらくなることです。
敷地内同居を始めるまでは特に気兼ねすることなく実家に訪問できていたのに、同居を始めてから義父母の目が気になって帰りづらくなるというケースも少なくありません。

 

□まとめ

今回は、敷地内同居のメリットとデメリットを紹介しました。
メリットには訪問帰宅がすぐにできることや、急な用事の時に頼み事ができることなどがあります。
しかし監視されていると感じたり、干渉されやすくなったりといったデメリットもあることを覚えておきましょう。